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ここに紹介した商品は店頭で販売しています *手作りで販売在庫が少ない状態です。在庫がない場合は注文後3ヶ月程お待ちいただいています

(ジョイント6尺棒、手作りサイ、特製サイケースは現在受注停止中です)

お問い合わせ、ご注文は bs@budoshop.co.jpbudoshop.tokyo.japan@gmail.com またはファックス03-3986-6222までどうぞ

    *好評につき、近日中に組み立てキットの販売を開始します
     
しんやまと

新大和杖Tgata いしずき石突

石突芯材

新・大和杖

(T字型握り仕様)

長さ90cm 重430g 柄の長さ20cm 

最大口径28mm 最小口径20mm 寸法は凡そです

価格85,000円(税込み)

新・大和杖とは

新大和杖の構造・製作工程等は『柳生新陰流「十兵衛杖」の研究』(赤羽根大介 著)という論文を参照し、同著に引用されている『中村氏保身杖遣い様目録』の中の「拵え様」の項に可能な限り準拠するよういたしました。 (公開されている論文URLを右にお示しします。)QR-code

そのうえで現代日本の諸事情に照らし、携行に適切な長さ・重量の範囲を逸脱せぬよう、さらに耐腐蝕性の向上のため、芯金は鉄ではなくアルミ鋼としております。 また、「拵え様」によれば麻糸を巻き柿渋を繰り返し浸潤させた上から漆をかけるところ、本キットは取り扱いの簡便なカシューを採用しました。 カシューは「漆の代用の合成樹脂」程度に認識される向きがありますが、主原料はれっきとしたウルシ科の植物からの抽出物で、漆に迫る高硬度・弾力性を兼ね備えるなど、数々の際立った利点があります。塗膜が剥落した際の補修も容易ですので普段使いには最適といえるでしょう。 「拵え様」に石突に関する記述はありません。しかし一方、旧柳生藩家老屋敷や柳生家菩提寺所蔵の当時の実物には、その両端に金属製の石突が見てとれます。端のささくれや摩耗の防止には当然のことで、単に「記述するまでもなかった」のではないかと推測されます。 ここは記述よりも現存する実物の特徴を優先しました。 歴史に想いを馳せながら製作を楽しまれ、そして長くご愛用いただければ幸いです。 秋山 勇浩

新大和杖握り式

新大和杖Tいしずき

芯材芯材

新・大和杖

(ストレート握り仕様) 

長さ約90cm 重量490g 柄の長さ24.5cm 

最大口径27mm 最小口径24mm 寸法は凡そです

価格85,000円(税込み)

新・大和杖とは

新大和杖の構造・製作工程等は『柳生新陰流「十兵衛杖」の研究』(赤羽根大介 著)という論文を参照し、同著に引用されている『中村氏保身杖遣い様目録』の中の「拵え様」の項に可能な限り準拠するよういたしました。 (公開されている論文URLを右にお示しします。)QR-code

そのうえで現代日本の諸事情に照らし、携行に適切な長さ・重量の範囲を逸脱せぬよう、さらに耐腐蝕性の向上のため、芯金は鉄ではなくアルミ鋼としております。 また、「拵え様」によれば麻糸を巻き柿渋を繰り返し浸潤させた上から漆をかけるところ、本キットは取り扱いの簡便なカシューを採用しました。 カシューは「漆の代用の合成樹脂」程度に認識される向きがありますが、主原料はれっきとしたウルシ科の植物からの抽出物で、漆に迫る高硬度・弾力性を兼ね備えるなど、数々の際立った利点があります。塗膜が剥落した際の補修も容易ですので普段使いには最適といえるでしょう。 「拵え様」に石突に関する記述はありません。しかし一方、旧柳生藩家老屋敷や柳生家菩提寺所蔵の当時の実物には、その両端に金属製の石突が見てとれます。端のささくれや摩耗の防止には当然のことで、単に「記述するまでもなかった」のではないかと推測されます。 ここは記述よりも現存する実物の特徴を優先しました。 歴史に想いを馳せながら製作を楽しまれ、そして長くご愛用いただければ幸いです。 秋山 勇浩